- 催眠術のメリットは?
- 「催眠術をかけて欲しい」と言ってもらうには?
- 「催眠術にかかりたくない!」と思われるNG3選
催眠術をかけるうえで、ラポールと同じくらいに大事なのが、メリットです。
なぜなら、体験者に「催眠術にかかりたい!」と思ってもらうことで、
催眠術の成功率が上がるからです。
(催眠術を依頼される機会も増えます)
なので、催眠術師は最初に、
「催眠術にかかることのメリットの話」をしますが、
逆に「かかりたくない!」と思われてしまう注意点もあるので、合わせてご紹介します。
◆目次
かかりたい!と思われるメリット会話法5選
催眠術にかかるメリットって何ですか?
色々なメリットがあるよ!
催眠術にかかるメリットは非常にたくさんありますが、
今回はスグに使える「5つのメリット会話法」をお伝えします。
①好きな芸能人に会える
催眠術にかかると好きな芸能人に会うことができます。
正確には、「幻覚」を見ている状態なのですが、
自分の好きな人に会えるというは、非常に強力なメリットになります。
なので、「誰か会いたい人いますか?」「催眠術にかかったら会いたい人に会えますよ」
などのメリットの話をするのがオススメです。
②水がオレンジジュースになる
催眠術にかかると「味覚を変える」ことができるので、この点もメリットになります。
体験者の人に「好きな飲み物はありますか?」「催眠術でペットボトルのお水を好きな飲み物に変えることができますよ」などと伝えるのも有効です。
③リラックスができる
催眠術にかかると「リラックス」することができます。
「最近お疲れではないですか?」「身体がリラックスできる催眠術がありますよ」と伝えると催眠術に興味を持ってもらいやすいです。
④肩こりが軽くなる
催眠術にかかると、肩こりや身体を軽くしたり、身体のだるさをスッキリさせることができます。
この点を伝えることでメリットになります。
⑤体が柔らかくなる
催眠術にかかると、身体を柔らかくすることができます。
「身体を柔らかくする催眠術に興味がありますか?」などの話題を切り出すことで、
体験してみたいと思ってもらいやすくなります。
かかりたくないと思われるNG例3選
逆に言っちゃダメなNG例もありますか?
言ってしまいがちなNG例を3つ紹介するよ
催眠術にかかるメリットを上手に伝えることができれば、
体験者に「かかりたい!」と思ってもらうことができます。
逆に、マイナスなことを言ってしまうと、
「かかりたくない!」と思われてしまい、
催眠術の成功率が下がってしまいます。
失敗しないためにも、つい言ってしまいがちなNG例を3つご紹介します。
①犬になる
「どんな種類の催眠術があるんですか?」と聞かれたときに、
「犬になる催眠術があります」と答えてしまうのはNGです。
たしかに、人格変換という催眠術があるので、間違いではないのですが、
体験者の方はどう思うでしょうか?
おそらく、「怖い」「恥ずかしい」という理由から
「かかりたくない!」と思われてしまうでしょう。
催眠術の成功率が下がってしまうので、注意しましょう。
②声が出なくなる
「催眠術にかかると、声を出せなくなります。」と言われたら、
体験者はどのように感じるでしょうか?
確かに、声が出なくなる催眠術もできますが、
体験者に怖いと思われてしまいやすい催眠術ですので、注意しましょう。
③名前を忘れる
名前を忘れる催眠術も、人によっては怖いと思われてしまいやすい催眠術です。
先ほどの「声が出ない催眠術」と同じで、普段できる行動を禁止される催眠術は恐怖を持たれやすいです。
それよりも、メリット会話法①~⑤で紹介したような
プラスになる催眠術を積極的に伝えるようにしましょう。
そうすることで、体験者に「催眠術にかかりたい!」と思ってもらうことができて、
催眠術をかける機会も増えますし、何より成功率も上がります。
催眠術をかける前の会話(トーク)部分も非常に重要なので、
今回の記事の内容をしっかりと覚えておいてください。
まとめ:体験者にとってプラスになることを伝えよう!
- 催眠術のメリットを伝えることで「かかりたい!」と思ってもらうことができる
- メリット会話法5選
- ①好きな芸能人に会える
- ②水がオレンジジュースになる
- ③リラックスができる
- ④肩こりが軽くなる
- ⑤体が柔らかくなる
- かかりたくないと思われるNG例3選
- ①犬になる
- ②声が出なくなる
- ③名前を忘れる
催眠術のかけ方の全体像を下記の記事で詳しく解説していますので、
ぜひ合わせてお読みください↓